録画サーバーを運用すべき理由

2017年11月15日

録画サーバー(foltia)を運用して一年以上経ちました。
利用していなかった時と比べて、自分の録画ライフは各段に向上しています。
そこで、録画サーバーを運用してきて分かってきた事や良かった事、大変だった事を纏めたいと思います。

Podcastが便利すぎる

やはり、これに尽きますね。
Podcastってなんぞや?って人に簡単に説明すると、Podcastは、ウェブログ型のミュージック/動画プレーヤーです。
iPhoneやAndroidケータイに専用のアプリが公開されています。
音源、動画なんかの媒体はどっから取ってくるかというと、自分で端末に入れるのではなく、インターネット上で公開されている番組のURLをPodcastに登録します。
配信元のサイトで公開されている番組が更新されると、登録した端末に自動的にダウンロードされる仕組みになっています。
ウェブラジオなんかが代表的な媒体の一つです。
この仕組みを録画サーバーで利用すると、毎週録画しているドラマ、バラエティ、アニメなんかをスマートフォンに自動で取り込め、好きな時間、好きな時に視聴できます。
録画した番組は家のテレビの前に座って見る。という常識はなくなります。

動画ファイルの自由度が違う

よくあるメーカー製のブルーレイレコーダーに搭載されているダビング10などのコピーガード技術などは、コピーの行為自体に制御がかけられており、
動画の持ち出し、二次利用にある程度の制限がかかってしまいます。
また、メーカー独特の保存形式のせいで、動画の二次利用の仕方に悩むことが多々あると思います。
録画サーバーで録画されたファイルはMPEG2形式なので、PCさえあれば編集でもなんでもで来てしまうのがメリットです。

環境さえあれば、出先での利用も可能

基本的にサーバーなので、自宅以外で外からの利用もできます。というかそっちのほうがメインです。
出先で番組表を確認したり、録画予約をしたり、録画した動画を見たり。
foltiaのライブ配信なら、テレビを中継で見ることもできたりします。ある程度サーバースペックが必要なのと、パケットはかかりますが、ケータイのワンセグ機能さえ不要です。
ただし、外での利用はVPN環境またはDDNSの導入が必須です。
半信半疑ですが、知ってか知らずか何のセキュリティもなしに自宅のサーバーを外に向けて公開する人がいるようです。やめましょう。

煩わしいUIから解放される

メーカーのブルーレイレコーダーやTVの録画機能、nasneなどの機器は、そのメーカー独自のUI(ユーザーインターフェース)を強いられます。
痒い所に手が届かなかったり、レスポンスの遅さにイラついたりと、ストレスが溜まります。

端末に縛られない利用方法

DLNAが使えるので、DLNA機能を搭載したセットトップボックス、AppleTV、Amazon Fire TV、PC、スマートフォンなど、インターネットが使える端末なら大抵の機器で利用できます。もちろん、ブラウザからの利用も可能。

CMカット機能が優秀

このCMカット機能ですが、なかなかグレーな機能らしく、今現在市場に出回っているブルーレイレコーダーはメーカーの自主規制で搭載されている機種はないんだとか。
それだけで録画サーバーに軍配が上がります。
CMカットは右上のロゴの有無で判断しているようで、放送局によっては本編がバッサリきられたり、CMがめっちゃ残ったりすることもありますが、、、とはいえ、あるのとないのとでは便利さが違います。
ちなみに、この機能は放送局毎に設定できます。

デメリット

さんざん良いところを挙げてきましたが、もちろんデメリットも普通にあります。

・初期費用がかかる。
当たり前ですが、サーバーを用意するための費用が掛かります。
PCケース、HDD、CPU、メモリ、マザーボード、ソフトウェア代・・・など
そこそこ早いエンコード環境を実現するならば、あまり妥協はしたくないところです。

・電気代がかかる。
ピーク時とアイドリング時のバランスにもよりますが、24時間つけっぱなしなので、電気代はかかります。
平均100Wで電気代2000円以下です(たぶん)。24時間ずっとアクティブなわけではないので、おそらくそれ以下です。

・PC(Linux)の知識が必要になることもある
必要になることもある、と書きましたが、録画予約や基本的な設定はブラウザのUIで使うものですし、sshで繋いで何かやることはそうそうないです。
ただ、やはりサーバーなので、突発的な障害が起こった場合などは基本的にはサポートを活用するなり自分で調べるなりして自分の力で解決しないといけないです。

まとめ

いろいろ書きましたが、個人的にはやはり録画サーバーにはデメリットを上回るメリットを感じますし、もう市販のレコーダーやTVの録画機能に戻るなんて考えられないです。
録画サーバーといってもぶっちゃけ中身はLinuxサーバーなので、言ってしまえば何でもできてしまいます。
このブログのほかのエントリでも書いていますが、中身はLinuxサーバーなので、日々の運用に関しては限りなく自動化が可能です。

そういう運用の方法も調べて楽しさに繋がるところも録画サーバーの良さの一つといえるのかななんて思います。

PC関連

Posted by koko