foltia+nasでバックアップを自動化するその2
前回、NASに動画ファイルをバックアップしました。
その続きです。
DS216Jで動画ファイルを定期的に削除する
前回記事でバックアップしたファイルですが、tsファイルを残しておくとHDDの容量をどんどん消費していくので、nas側で自動で削除するようにさせます。ただ、foltiaで自動エンコードしたmp4ファイルが音が出ないとか、音がズレてる!みたいなことがたまーにあり(TOKYO MXの多重放送で多い)、そういう問題があった時に備えて自力でエンコードする場合があるので、すぐには消さず、2か月後、とか3か月後、とかバッファを置いて削除するようにしてます。
ds216jにsshで潜ります。(sshポートを変更した人は注意)
sudoコマンドでrootになる。
前回の記事でバックアップしたtsファイルを削除するシェルを作成します。
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root@DS216J:~# root@DS216J:~# cd /usr/local/bin/ root@DS216J:/usr/local/bin# touch remove_ts.sh root@DS216J:/usr/local/bin# chmod remove_ts.sh root@DS216J:/usr/local/bin# vi remove_ts.sh #!/bin/sh find /volume1/video/capture/ts/ -name '*.ts' -mtime +60 -delete |
拡張子「.ts」ファイルを探して60日たったものを削除するコマンド
DS216Jの「タスクスケジューラ」にジョブ登録して定時実行させる
よく調べてないんですが、ds216jはcrontabコマンドが使えませんでした。
そもそもDSMにタスクスケジューラあったので、こいつを使うことに。今回はDS216Jで紹介してますが、別なNASをお持ちの方はcronが使えればそれで、臨機応変にやりましょう。
ds216jのDSMメニューから、「コントロールパネル」→「タスクスケジューラ」で、作成
「全般」→「タスク」→好きなタスク名で。「ユーザー」→root
自分のメルアドを入れます。毎回知らせる必要はないので、異常終了時のみ知らせるでいいでしょう。
先ほど作成したシェルのパスを貼り付けます。
これで自動的に2か月以上前のtsファイルが毎日勝手に削除されるようになりました!
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